リーフワインについて
『リーフワイン』は水出しの為に作られた茶葉の事、ゆっくりと時間を掛けて
出来上がるリーフワインは、香の花が咲いている時間が長い事が特徴。
温度の変化により味わいと香りが変化しますので
ワイングラスでゆっくりと味わって下さい。
食前には華やかなジャスミン茶
台湾緑茶碧螺春で作ったジャスミン茶。1kg 茶葉に対して300g のジャスミンを10 回、 合計3kg を使用して茶葉に香りを移しました。
そのままでも充分に香り高く味わい豊かな青心烏龍に1kg茶葉に対して300gジャスミンを3回、合計900g使って茶葉に香りを移しました。
野菜の前菜には軽発酵で軽焙煎な青茶
牛乳の様な甘い香りの金萱、台湾の青茶用品種の中で 1番飲みやすく、甘みを感じる品種。 繊細な前菜などとご一緒に。
世界最高標高2650m地点で栽培収穫された烏龍茶です。標高の高さは寒暖差の大きさと比例します。厳しい環境を生き抜くために茶葉に旨味の元アミノ酸を溜め込みます。
魚料理には中発酵で中焙煎の青茶 
『ウンカ』と言う虫に噛まれることで抗体物質が生まれ、独特の果実感が生まれる。台湾政府からイギリスのビクトリア女王に献上されたこのお茶は『オリエンタルビューティー』賞とされました。
水出し用に、本来と同じ芳ばしさを出す為に 4倍の焙煎時間を要した、上質な烏龍特有の甘みを損なわないバランスで作りました。
肉料理には重発酵で重焙煎 
ウンカに噛まれる事で出るフルーティーさ、後足に感じるカカオの様な酸味、炭焼きのお肉料理に寄り添う味わいに仕上げました。
夏前に収穫する南投県の青茶品種金萱という品種。発酵を80%まで 進め製茶することで、とても柔らかい繊細な『苦味』を作りました。甘みを強調したい食事前や、前の食事の甘みをリセットして頂く際にもお勧めです。
